名古屋の名物ライダー 勅使川原大地 @daichiteshigram によるクラウドファンディング「名古屋の子どもに“挑戦できる居場所”を。アーバンスポーツパークを建設したい!」がいよいよ最終日になりました。
最後のブーストでクイックインタビューでも…とお願いしてみたら、予想の100倍しっかり答えてくれたので、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。アツイです。

このクラウドファンディングには、お金を集めることだけではなく、「これだけこの場所を必要としている人がいる」ということを、行政や企業、地域の人たちに伝える意味もあると思っています。
81BMX:自己紹介をお願いします!
大地:勅使川原大地です!
日本最古のBMXショップ「マツイサイクル」の家に生まれて、5歳からBMXに乗っています。今は名古屋を中心にプロBMXライダーとして活動しながら、BMXスクールの運営、BMXショー、イベント制作、MC、オリンピックやX Gamesなどの解説など、いろいろな角度からBMXに関わっています。
15歳の時には日本人最年少でフロントフリップを成功させたり、国内大会で優勝したり、海外の大会にもたくさん挑戦してきました。
自分自身も選手としてオリンピックを目指していましたが、その夢は叶いませんでした。でも僕は小さい頃からずっとBMXの中で育ってきて、BMXのおかげで海外にも行けたし、本当にいろいろな人と出会うことができました。仕事にもなったし、今の僕の人生はBMXが作ってくれたと思っています。
だから今は自分が乗るだけではなく、次の世代が挑戦できる環境を作ったり、BMXを知らない人にもその魅力を伝えたりする活動にも力を入れています。
BMXやアーバンスポーツを通して、たくさんの人にその面白さや魅力を知ってもらい、そこから自分自身を一つ成長させられるような場所や環境を作っていきたいと思っています!
81BMX:クラウドファンディングもいよいよ最終日だね!現在の状況はどう?
大地:本当にたくさんの方に応援していただいています!
今回、クラウドファンディングだけではなく、自分でも企業さんを一社一社回って営業を続けてきました。僕としては、クラウドファンディングが達成できなかったからパークが作れませんでした、という形には絶対にしたくなかったです。この場所を作ると言った以上、僕にも責任があると思っています。
なのでクラウドファンディングと同時に企業営業も続けてきて、今はスポンサーさんなども含めて、第一次施工ができるところまでは見えてきています。
ただ、だからクラウドファンディングはもういいということでは全くありません。このクラウドファンディングには、お金を集めることだけではなく、
「これだけこの場所を必要としている人がいる」
ということを、行政や企業、地域の人たちに伝える意味もあると思っています。100人が応援しているのと、500人、1000人が応援しているのでは、今後できることも全然変わってくると思っています。
そして今回が完成ではありません。
ここからジャンプ台を増やしたり、セクションを増やしたり、イベントをやったり、地域の人たちと一緒にもっともっと良い場所にしていきたいです。
BMXやアーバンスポーツの魅力を、これまで知らなかった人にも伝えていきたいですし、実際に体験してもらうことで、「やってみたい」と思ってもらえるきっかけも作っていきたいです。
なので最終日!
最後まで一人でも多くの方にこのプロジェクトを知っていただいて、一緒にこの場所を作ってもらえたら嬉しいです!

愛知には上を目指せる環境があります。
だからこそ次は、その世界に入っていくための「入口」と、そこから自分を成長させていける環境が必要だと思っています。
81BMX:愛知・名古屋にはたくさんのスケートパークがあって、去年には素晴らしいレースコースもできたよね。ライダーもたくさんいてレベルも高く、BMXシーンはジャンル問わずとても盛り上がっているように感じるけど、実情は?
大地:愛知は全国的に見てもBMXがかなり盛んな地域だと思います。昔からBMXショップもありますし、ストリート、パーク、フラットランド、レースなど、いろいろなジャンルにレベルの高いライダーがたくさんいます。世界で活躍しているライダーもたくさんいます。
昔と比べれば施設も増えて、名古屋市内にも上級者がしっかり練習できる素晴らしいパークがあります。スケートボードができる場所も増えてきています。
ただ、僕が今感じているのは、
「これからBMXを始める人や、初心者が練習できる場所がまだまだ少ない」
ということです。
今あるパークは上級者も多いので、それ自体はBMXシーンとしてめちゃくちゃ良いことなんです。でも初めて来る子や初心者からすると、少し入りにくかったり、
「ここで自分が乗っていいのかな?」
「上手い人の邪魔にならないかな?」
と思ってしまうこともあると思います。
でも最初から大きいジャンプを飛ぶ必要なんてないです。
まずは走る。
曲がる。
止まる。
少し段差を越えてみる。
そういうところから安心して練習できる場所が必要だと思っています。
特に南区には、子どもたちが日常的にBMXを練習できる場所がほとんどありません。共働きの家庭も多いので、毎回親御さんが車を出して遠くのパークまで連れて行くことも難しいと思います。
子どもが、
「今日BMXやりたい!」
と思っても、親が送迎できなかったら行けない。これは子ども自身ではどうすることもできません。
愛知全体で見ればBMXシーンはすごく盛り上がっています。でも、地域によってはまだその世界に入るための入口がないんです。だから今回作る場所は、上級者だけのための場所ではなくて、これからBMXを始めたい子や初心者が気軽に来られる場所にしたいです。
まずここでBMXを好きになる。
少しずつ上手くなる。
できなかったことができるようになる。
自分の中で小さな目標を立てて、それを一つずつクリアしていく。
そうやって、BMXやアーバンスポーツを通して、自分自身を一つ成長させられるような場所にしたいです。もっと上手くなりたいと思ったら、今ある素晴らしいパークに行ったり、大会に出たり、世界を目指したりする。そんな流れができたら最高だと思っています。
愛知には上を目指せる環境があります。
だからこそ次は、その世界に入っていくための「入口」と、そこから自分を成長させていける環境が必要だと思っています。

この場所から子どもがつながって、家族がつながって、地域がつながって、そこから新しい文化が生まれていく。そして、BMXやアーバンスポーツを通して、一人ひとりが自分自身を一つ成長させられるような、僕はそういう場所にしたいです。
81BMX:南区にアーバンスポーツパークが新設されることでどんな効果が期待できると思う?
大地:僕は、ただBMXやアーバンスポーツを練習できる場所が一つ増えるだけではないと思っています。まず、子どもや家族が一緒に楽しめる場所が地域にあるということ自体が、街の魅力になると思っています。
南区の道徳にも、地域の人や子どもたちが集まるバスケットボールパークがあります。ああいった場所みたいに、子どもや家族が集まれる場所があることで人が集まり、
「この地域に住みたい」
「この地域で子どもを育てたい」
と思ってもらえるきっかけにもなると思っています。
そういった場所が増えることで、地域への転入や子育て世代の定着にもつながっていくと思います。それだけではなくて、人が集まる場所があることで、防犯や子どもたちの非行防止にもつながると思っています。
学校でもない。
家でもない。
でも行けば友達がいる。
大人もいる。
地域の人もいる。
そんな子どもたちの集いの場所、居場所にしたいです。
そして僕は、この場所をパークだけで終わらせるつもりはありません。地域のマルシェをやったり、イベントを開催したり、アーバンスポーツを知らない人たちにも来てもらいたいです。そこで実際に競技を見たり、体験したりすることで、BMXやアーバンスポーツの魅力を知ってもらいたいです。
「自分もやってみたい」
「子どもにやらせてみたい」
と思ってもらえるようなきっかけを作っていきたいです。
そこで地域のお店の人とつながったり、企業の人とつながったり、親同士がつながったり、子ども同士が友達になったりする。僕がアーバンスポーツで大切にしているものの一つが、こういった「人とのつながり」です。
僕自身、BMXをやってきたからこそ、本当にいろいろな人と出会うことができました。
BMXの人だけではありません。
いろいろな業種、いろいろな考え方を持った人たちとつながることができました。
人と出会う。
考え方が広がる。
人脈ができる。
できなかったことに挑戦する。
失敗して、また挑戦する。
少しずつできることが増えて、自分に自信がつく。
そこからまた新しいことが始まる。
この場所から子どもがつながって、家族がつながって、地域がつながって、そこから新しい文化が生まれていく。そして、BMXやアーバンスポーツを通して、一人ひとりが自分自身を一つ成長させられるような、僕はそういう場所にしたいです。

BMXだけでは出てこない発想が、スケートボードやパルクール、音楽、アート、地域の人たちと混ざることで出てくると思っています。僕は一つの考え方だけで進めるよりも、いろいろな人のアイデアや発想がある方が、新しいものが生まれると思っています。
81BMX:BMXパーク / スケートパークではなくアーバンスポーツパークとした理由は?
大地:僕自身はBMXライダーなので、もちろんBMXパークにするという考えもありました。でもBMXだけではもったいないと思いました。
BMXだけではなく、スケートボード、インラインスケート、キックスクーター、パルクール、スラックライン、キックバイクなど、いろいろなスポーツがあります。僕が作りたいのは、BMX人口だけを増やす場所ではありません。子どもたちが何か夢中になれるものを見つけられる場所にしたいです。
最初はキックバイクだった子がBMXを始めてもいい。
BMXを見に来た子がパルクールを始めてもいい。
スケートボードをしている子とBMXの子が友達になってもいい。
入口は何でもいいと思っています。
そして、さっきも話したように、ジャンルが違えば考え方も違います。
BMXだけでは出てこない発想が、スケートボードやパルクール、音楽、アート、地域の人たちと混ざることで出てくると思っています。僕は一つの考え方だけで進めるよりも、いろいろな人のアイデアや発想がある方が、新しいものが生まれると思っています。
自分にはない発想をもらって、それをまた自分の考えと混ぜて、さらに良いものにしていく。そうやって人も場所も成長していけると思っています。
一つだけに絞るのではなく、いろいろなカルチャーや人がつながって、新しいものが生まれる。
そこがアーバンスポーツの面白さだと思っています。
そして、競技を始めるきっかけや、自分自身を成長させるきっかけも、人によって違うと思います。
BMXで技に挑戦する人もいれば、スケートボードで滑ることを楽しむ人もいる。
誰かの技を見て刺激を受ける人もいれば、仲間とのつながりを大切にする人もいる。
いろいろな入口があるからこそ、より多くの人が自分に合った楽しみ方を見つけられると思っています。だからBMXパークではなく、アーバンスポーツパークにしました。
僕は日本最古のBMXショップに生まれて、人生のほとんどをBMXと一緒に生きてきました。だからこれは僕にとって、一つの宿命みたいなものだと思っています。
81BMX:このプロジェクトにはどんな人たちがどんな想いで関わっていて、将来的にどんなビジョンを描いているの?
大地:本当にいろいろな人が関わってくれています。行政の方、地域の方、地元企業さん、BMXやアーバンスポーツに関わる人たち、スクールの生徒、保護者の皆さん。そしてクラウドファンディングで応援していただいている皆さんです。僕一人だったら絶対ここまで来られなかったです。
最初は僕が、
「ここにパークを作りたい」
と言ったところから始まりました。
でも今は僕だけの場所ではなくて、少しずつみんなの場所になってきていると思っています。そして、今回僕がこのプロジェクトをやることには、自分の中でもかなり大きな意味があります。
僕は日本最古のBMXショップの家に生まれました。小さい頃からBMXが当たり前にあって、BMXに育ててもらって、BMXで海外にも行かせてもらって、仕事も人脈も、今の自分のほとんどをBMXからもらいました。
だから僕の中では、
「これは僕にしかできないことなんじゃないか」
という気持ちがあります。
パークを作るって、正直めちゃくちゃ面倒なことも多いです(笑)
行政と何度も話をして、地域の方と話をして、企業を回って、資金を集めて、施工のことを考えて、ルールを作って、その後の運営まで考えないといけない。
今までにも、「こういう場所があったらいいよね」と思っていた人はたくさんいたと思います。
でも実際にやろうと思うと、めちゃくちゃ時間もかかるし、いろいろな人と話さないといけないし、面倒なことも本当に多いです。だからなかなか開拓されてこなかったんだと思います。
だったら僕がやるしかない。
誰かがやるのを待つんじゃなくて、自分が開拓して、一歩目を踏み出すしかないと思いました。
僕は日本最古のBMXショップに生まれて、人生のほとんどをBMXと一緒に生きてきました。だからこれは僕にとって、一つの宿命みたいなものだと思っています。
僕がまず最初の一歩を作って、
「こうやったら高架下にアーバンスポーツパークを作れる」
「こうやったら行政や地域と話を進められる」
という事例を作ることができれば、次にやる人はゼロから全部苦労しなくてもいい。
僕が一歩目を踏み出すことで、その次の人が二歩目、三歩目に進みやすくなると思っています。今回南区でやっていることが成功して、他の地域にも同じような場所が増えていったら最高です。
もちろん、将来ここから日本代表になったり、世界で活躍する選手が出てきたらめちゃくちゃ嬉しいです。でも全員がプロになる必要はないと思っています。
BMXをやって友達ができた。
学校以外の居場所ができた。
大会に出る目標ができた。
できなかった技ができるようになった。
自分に少し自信が持てるようになった。
イベントを作る側になった。
カメラを始めた。
デザインを始めた。
音楽やアートを始めた。
そこから全然違う仕事につながった。
それでもいいと思っています。
アーバンスポーツをきっかけに、その子の人生の選択肢が一つでも増えたり、自分自身を一つ成長させることができたら最高です。

今の僕の人生はBMXが作ってくれたと思っています。だから今度は、自分がBMXからもらったものを次の世代に返していきたいです。
81BMX:大地自身は現在プロライダー、MC、解説、スクール運営&先生などなど…、すごくたくさんの角度からBMXシーンに貢献しているけど、今後はどんな風にBMXに関わっていきたい?
大地:もちろん、まだまだBMXには乗ります(笑)僕の全部のスタートはBMXなので、そこはこれからも変わらないです。でも年齢や経験を重ねる中で、自分が大会で勝つことだけがBMXへの貢献ではないなと思うようになりました。
僕自身、BMXのおかげで海外にも行けたし、本当にいろいろな人に出会うことができました。仕事にもなったし、今の僕の人生はBMXが作ってくれたと思っています。だから今度は、自分がBMXからもらったものを次の世代に返していきたいです。
ライダーを育てる。
大会を作る。
イベントを作る。
BMXを知らない人に魅力を伝える。
実際に見たり、体験したりする機会を作る。
企業とBMXをつなぐ。
行政と話して環境を作る。
解説でBMXの面白さを伝える。
BMXをきっかけに違うジャンルの人たちをつなげる。
僕は全部やっていきたいです。
今までは自分が大会で結果を出したり、自分がBMXに乗ることでシーンに貢献することが多かったと思います。でもこれからは、自分が持っている経験や人脈を使って、BMXシーンそのものをもっと広げていきたいです。
BMXを知らない人とBMXをつなぐ。
企業とつなぐ。
行政とつなぐ。
違うカルチャーとつなぐ。
そして次の世代につなぐ。
BMXやアーバンスポーツの魅力を伝えながら、そこから新しい挑戦を始める人を増やしていきたいです。これからは「プロBMXライダー」という一つの肩書きだけではなく、BMXというカルチャー全体を次の世代につなげていける人になりたいと思っています。
支援していただくことはもちろん嬉しいです。でも、シェアしてもらうこと、一人でも多くの人に知ってもらうことも本当に大きな力になります。
81BMX:読んでくれている人たちにメッセージをお願いします!
大地:ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます!
今の自分があるのは、本当にBMXのおかげです。だから今度は、自分がBMXからもらったものを返していく番だと思っています。
今回作ろうとしているのは、ただジャンプ台を置いた場所ではありません。
ある子にとっては、初めてBMXに乗る場所になるかもしれない。
初めて夢を持つ場所になるかもしれない。
友達ができる場所になるかもしれない。
学校でも家でもない、もう一つの居場所になるかもしれない。
そこで今まで出会ったことのない人に出会ったり、知らなかったカルチャーを知ったり、その出会いがその子の人生を変えるきっかけになるかもしれません。
できなかったことに挑戦して、失敗して、また挑戦する。
そして少しずつできることが増えて、自分に自信がつく。
BMXやアーバンスポーツを通して、自分自身を一つ成長させられる場所になるかもしれません。
正直、このプロジェクトは簡単ではないです。
行政との話も、地域との話も、企業営業も、資金集めも、施工も、その後の運営もあります。
面倒なこともめちゃくちゃあります(笑)
でも、だから今までなかなか進まなかったんだと思います。
誰かが最初の一歩を踏み出さないと何も変わらない。
だったら僕がやります。
日本最古のBMXショップに生まれて、人生のほとんどをBMXに育ててもらった僕だからこそ、覚悟を持ってやるべきことだと思っています。
僕がまず開拓して道を作る。
そして次の人がその道を使って、また新しい場所を作っていく。
そうやって南区だけではなく、いろいろな地域にアーバンスポーツができる場所が増えていったら最高です。
そして10年後、
「あの場所があったから今の自分がある」
と言ってくれる子が一人でもいたら、本当にこの場所を作ってよかったと思えると思います。
クラウドファンディングは本日最終日です!
ここまで本当にたくさんの方に力を貸していただきました。
支援していただくことはもちろん嬉しいです。でも、シェアしてもらうこと、一人でも多くの人に知ってもらうことも本当に大きな力になります。
南区に新しい場所を作る。
そこから新しいライダーが生まれる。
新しい友達ができる。
新しいコミュニティが生まれる。
地域の人がつながる。
違うジャンルの人がつながる。
BMXやアーバンスポーツの魅力を知る人が増える。
そこからまた新しいアイデアや文化が生まれる。
そして、この南区での一歩が次の地域につながっていく。
僕はその最初の一歩を、覚悟を持って踏み出します。
クラウドファンディング最終日!
最後まで全力で走ります!ぜひ力を貸してください!よろしくお願いします!!
クラウドファンディングはこちら!
名古屋の子どもに“挑戦できる居場所”を。アーバンスポーツパークを建設したい!
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