#2 岡山県倉敷市 広江フォレストスケートパーク|日本のBMXスポット紹介「NORUTOKO -のるとこ- 」

日本全国でBMXを楽しんでいるライダーに自分のホームスポットを紹介してもらう映像シリーズ「のるとこ」第2弾!今回は、岡山県倉敷市「広江フォレストスケートパーク」の紹介をお届けします。

広江フォレストスケートパークとは

広江フォレストスケートパークは、2023年7月10日にオープンした岡山県倉敷市のコンクリートパークです。地元のキッズスケーター久常永登(ひさつね えいと)くん @eit_o1219 のスポンサーであるソーゴートレーディング株式会社さんが、クラウドファンディングで集めた資金と自己資金で建設されました。

元々スケートボードが好きだったという社長の木口雅美(きぐち まさよし)さん。従業員さんの繋がりで永登くんのスポンサーになったことをきっかけに、岡山県内ではスケートボードを練習する環境が少ないこと、そしてそれに悩むスケーターが多いことを知り、「多くの人がスケートボードを純粋に楽しめる環境をつくりたい」と建設計画をスタートさせたそうです。なんて素敵な企業でしょう…!
パークがない、少ない地域に住むライダーにとっては本当に羨ましい話。全国でこのようなケースが出てくると嬉しいですね。その一助となるべく、81BMXでもBMXの魅力をもっともっと広く発信していきたいと改めて思いました。
クラウドファンディングはもう終了していますが、プロジェクトページで詳しいストーリーや木口さんの思いを読むことができます。こちらもぜひ見てみてください!

READYFOR|岡山県から有名な選手を!大会も開催出来るスケボーパークを作りたい!
https://readyfor.jp/projects/76920

永登くんとスケートパーク店長の木口薫さん

また、元々スケーターのためにと作られたこのパーク。BMXでも乗れるようになったのは岡山県出身で現在はお隣の鳥取県で廃校パーク Big Mountain Rooms を運営しているBMXライダー、冨永勇太(とみなが ゆうた)くん @yuuuta_tominaga の繋がりと尽力によるものだそうです。勇太くんにも感謝とリスペクトですね!

Big Mountain Rooms での冨永勇太くん(2020年撮影)

深さのある大きなボウル、さまざまなセクションで構成されたストリートエリア、大きなクォーター。さらに広いフラットエリアもあり、レベル問わず多くのライダーが楽しめるパークに仕上がっている広江フォレストスケートパーク。大阪のアーティストさんにお願いしたというアートも良い雰囲気を作り上げています。
今回は偶然にもこのパークが作られるきっかけとなった永登くんに会うことができたので、地元岡山在住のBMXライダー 大池水杜(おおいけ みなと) @minato_oike さんと2人で紹介していただきました。ぜひ見てね!

広江フォレストスケートパーク情報

名称:広江フォレストスケートパーク(HIROE FOREST SKATE PARK)
場所:岡山県倉敷市広江7丁目9-35
営業時間:10:00-20:00
定休日:不定休
利用料金:1hr ¥700 / 2hr ¥1,000 / 1Day ¥1,500 / 1Day kids ¥1,200 / 月会員 ¥15,000 / 月会員kids ¥10,000
公式サイト:https://hiroeforest-skatepark.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/hiroe_forest_skatepark

SIMJAH SKATE PARK PHOTO ALBUM